『ブラックアダム』良かった点気になった点まとめ
DC最強!というキャッチコピーやドウェイン・ジョンソン出てることも
非常に気になって、ブラックアダム観てきました!
キャッチコピーはまさにその通り!という感じで
劇中でもさすがに
「こいつ実は弱いんじゃ…」
とか、
「やっぱり言うても限界あんのね」
みたいな感じではなく本当にどこまでも強い…!
期待通りいやむしろ強すぎワロタって感じでしたね
つまり最高
作品自体のテンポも良く、どんどん進んでいくので
どこかで目にした言葉ですが「ジェットコースターのような」という表現がぴったり
ただそれ以外の面ではけっこう「??」というところもあったので
今回の記事ではそのあたりをつらつらと書いてゆこうと思っています。
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ここからネタバレがありますので、ご注意下さい!
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良かった点について
さっそくですが、まずは良かったポイント!
・ドウェイン・ジョンソンの演技
・JSAの多彩さ
・ドクターフェイトが渋すぎる
・ドクターフェイト関連のエフェクト
・アクションの規模や爽快感
・サプライズ要素
冒頭からすごく思ったのは展開の速さですね
むっちゃ遠くまで空を飛んだと思ったらエジプトからアジアのどっかまで行ったりもするし、もうどんどん話が動く。
それからエタニウムがかなりチートな気が(笑)
まぁMCUにおけるヴィブラニウムも相当チートなわけですが、終盤では「エタニウムの技術を使った(?)」バリアなんかも出てきたりして
エタニウムってレアな存在じゃなかったっけ…?案外すぐ使えるものなの??
とも思いました。
この辺はブラックアダムなみの力技で進めちゃってる感じはあります。
力技と言えばテスの肉弾戦も印象的ですが、演じるドウェイン・ジョンソンの表情がまた良い。
言葉少なくとも、目の動かし方一つで色々伝わってくるものがありました。
筋肉もある、表現力もある、なんだ最強かよ…。
で、次はブラックアダムではなくその周りを固める存在について。
今回予告でも観ていたので『ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ』が出るということは知ってました。
DCのなんかのドラマでも見た程度で、そんなに詳しくはないですが。
やっぱり映画でこういったチームを出すというのは今時と言うか、やっぱりDCはマーベルを意識してるっていうか、いやいやそもそもDCコミックの歴史を考えると当然だ…など色んな意見あると思います。
けどいずれにせようまくそれぞれのヒーローが書き分けられてるなとは思いましたね。
アトムの新人感とか、サイクロンの華やか鮮やかな感じとか。
あとはもちろんラストのサプライズ!今後に期待が高まりますね。
観終わって「おいおい今後どうしてゆくんだよ…」となるような作品もありますが(○ービ○スとかね…)
今回は見事に
「おいおい今後楽しみやん!」
ってなりました。
気になった点について
さて、ココからは気になった部分について
・JSAのリーダーはあいつで良いのか?
・ドクターフェイトの扱いはあれで良いの?
・ラストの展開あれこれ
うーん、まずはなんと言っても今回のガチバトルに良いアクセントを加えるJSA
そのリーダーはホークアイで良いのか?問題です。
パッと見のビジュアルでは正直強そうには見えないし、何よりも手に持つ武器が小さい!
相手は電撃バンバン打つのにえーそれだけで良いの?って心配してしまうレベルです。
実際に戦うシーンでは
「思ったよりは全然戦えるじゃん!」
という良い驚きはありましたが、やっぱりあのチームにおけるリーダーの合ってるのかというとちょっと疑問な感じはあります。
注)
ちなみにあとでこれが調べてわかったことですがウォークマンはクフ王の生まれ変わりだとかいう設定らしいですね。
ただの人間じゃなかったのか…。
DCのドラマだったかな?あっちでは正直普通にコスプレしてますみたいなレベルに近いヒーローだったので自警団レベルの人間をイメージしてました
さて次の気になるポイントはドクターフェイト
あのオジサマ渋かったですね~ドクター・ストレンジとはまた違った魅力があって良かったです。
その分最終的にやられてしまうことはけっこう衝撃でした。
というかあれは死んだってことでいいんですよね?
意外で印象的な展開という意味では良いとは思うんです
ただ、あの人「魔術師」ですよね?
途中かなり人間の理解を超えたことをやりまくってた人ですよね??
とても死なせにくいポジションの人だと思います
途中、分身を出したりして、一つやられてもまた別の分身が…とうじゃうじゃ出てくる場面がありましたよね。
となると、あの場面でやられた本体も
「えーと、今の本当に本体です?」
となりませんか?
私はむっちゃそう感じましたけど。
完全肉弾戦野郎が物理的にやられたらもうこれは仕方ないわってなるのですが、魔法キャラがやられても実は生きてるんじゃないの?秘密の魔法で!ってなります。
FFで例えるとリレイズ(自動復活呪文)かけてないの?ってことです。
仮に物語上ドクターフェイトがやられるんだとしたら
「自分から自ら死ににいく」
が一番自然だと思うんですよね。
この辺がどうもピンとは来ませんでした。
時代設定としてはいわゆる近未来だと思うのですが、あのバイク空飛ぶバイクとか謎ですね。
けっこうリアル世界の数十年先を行ってるんじゃないかという感じがあります。
JSAが乗ってる船も宇宙レベルで移動できそうなデザインしてるし。
それからラストの展開ね
ロキのにーちゃんみたいな人がヴィランなんかなという予感はもちろん序盤からあったわけですが、実はあのにーちゃんが王族の末裔だった!バーン!という展開
えー、そんな要素あったっけ??
あと、途中アダムがタスクフォースXの基地みたいなところに封印されますよね?
場所は不明ですがだいぶ北極圏に近いことは間違いない。
まぁ、見てて思いますよね「いやいや絶対復活するやん」って。
それならわざわざあんな遠くまで持っていかなくて良いんじゃないかなと思います。
ドクターフェイトが現れた時はなるほど!とはなりましたが、そのあと駆けつけるのにいったい何千キロ移動したのか…
別にあんなに遠くの施設まで行かなくても、エジプトから離れる船の中…とかでも全然良かった気はします。
結局生き返らないんかい!が一番気になる
うーん、色々書いてきたけど結局ドクターフェイトの最後が一番納得行かなかったかな。
他にも家を破壊される前にまずブラックアダムになぜちゃんとドアを教えないんだとか
破壊されそうだったら広いところに移動したりしようよとか思うのですが、
色んな意味で「細けえことはいいんだよ!」という大味な映画でしたね。
さくっと見てさくっと感想を書くにはちょうど良かったかもしれません。
では、また!